新体制後、2回目の審査会を開催しました!
令和元年6月8日(土)、唐津道場において、他の道場生の協力の下、一般部1人・少年部4人の計5人が、更に上の級位を目指して審査に臨みました。
生徒は、それぞれ日頃の稽古成果を十二分に発揮し、一般部の吉田氏にあっては5人組手を完遂して、見事に茶色帯(2級)を取得しました。
決して根性論を推奨するわけではありませんが、連続組手は、決して欠かすことができない通過儀礼のようなものであり、当支部においても既定人数の完遂を審査項目のひとつとしています。
連続組手を完遂すれば、当然、達成感が得られますし、その内容と相俟って、取得した段・級位の価値は自身の中で更に高まるとともに、自他に誇れるものになると思います。(要するに、帯の価値を決めるのは、連続組手を乗り越えた自分自身であると言いたいのです!)
しかし、あくまでも段位・級位は、合否の基準を僅かでも超えていれば認定されるものなので、そこがスタートであると考え、現状維持にとどまることなく、更に精進すべきであると考えます。
特に、少年部の生徒の皆さんには、道場訓にもあるとおり「文武二道」、空手のみでなく、学業においても精進し、成績の向上等に努めて欲しいと思います。