昇段・昇級審査会を開催しました!

令和3年11月20日(土)、唐津道場において一般部5人及び少年部11人の計16人が昇段・昇級審査に臨み、そのうち、一般部の池上氏と丸田氏が型を含む各審査項目を終えた後、見事に連続組手10人を完遂して初段を取得しました。

池上初段は現在69歳で、空手の経験はないまま円心空手に61歳で入門し、以来8年以上もの間、ほとんど休むことなく地道に稽古に取り組んだ結果、鋭く重い打撃や技巧派といえる程のサバキテクニックを身に付けました。その成果は、今回の連続組手においても十二分に発揮されていました。

丸田初段は自身の子供2人と共に入門し、親子3人で約6年間円心空手に取り組みました。しかし、当時茶帯の一級まで取得したものの子供の進学等に伴い退会、その8年後の平成31年1月に至って、子育てが一段落したのを機に再入門したのです。以降、会社勤めで多忙ながらも可能な限り稽古に参加し、真摯に取り組み続けました。稽古終了後のミットトレーニングや組手の自主トレも欠かしたことがないなど、「侍は刀を常に磨いて鞘の中におさめておく」を地で行くような人であるため、今回の連続組手も黒帯4人を含む10人全員に対し、余裕すら感じさせる内容で完遂しました。

昇段者2人は、二宮城光館長から送られた認定証と黒帯を授与され、佐賀支部長廣瀬幸成からそれぞれ真新しい黒帯を締めてもらいながら連続組手の達成感を味わうとともに、円心会館の黒帯としてのプレッシャーも感じつつ笑顔で今後の抱負等を述べていました。

その他、審査を受けた14人も全員昇級することができたので、円心会館佐賀支部門下生一同は、各人が年齢や仕事・学業の多忙等を言い訳にすることなく、今後も可能な限り円心空手にも取り組み続け、文武二道を以て万般に通じ、自己の向上を志すものと期待しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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